読書がしたくなりたい方へービブリア古書堂をおススメします
読書のモチベーション
私も読書が好きでよく本屋に立ち寄っては気になった本を買っているのですが、買ってきただけで満足してしまって本棚の中、なんてことが良くあります。お恥ずかしいです。読書好きと名乗ったことを不安に思っています。
やはり読書好きにだって「読んだるで!!」というモチベーションが上がらないとなかなか読むのがきついってことよくあると思います。
そこで私が普段読書がしたくなりたいときに読んでいるのが大人気、今でも続いている日本のライトミステリー小説シリーズ、三上延先生の『ビブリア古書堂の事件手帖』でございます。2011年からメディアワークス文庫(KADOKAWA)より刊行されています。
『ビブリア古書堂の事件手帖』公式サイト (biblia.jp)
主人公の五浦大輔と、彼が働くこととなった古書店「ビブリア古書堂」の店主篠川栞子が、店に舞い込んでくる古書にまつわる謎や事件を本マニアらしい観点から解き明かしていくお話です。
作品の中には太宰治をはじめ様々な大人気作品が登場し、体質で本を読むことができない大輔に、普段は恥ずかしがり屋でうまく話せない栞子さんが人が変わったように明るく楽しそうにその本のことを話してくれる様子が、読者である私もすごく楽しくて、自然と「本を読んだるで!!」という気持ちにさせてくれます。
最初の1冊を読んですぐにはまり、全巻を一気買いしてしまいました!
本を読みたい気持ちは非常にあるけれどもどうにもモチベが上がらん、、という方は1度是非読んでみてはいかがでしょうか。